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ネットワークビジネスにおける権限と責任

ネットワークビジネスの世界では、主宰会社の意図とは独立して自発的なグループが生まれ、リーダー(成功者)とフォロワー(ダウンライン)で構成される実質的な組織体として機能します。ニュースキンでも、ギャグナー、ホットスタッフクラブ、トラストといったグループが有名です。

これらのネットワークビジネスのグループには、他のビジネス組織と比較したときに極めて顕著な特徴があります。
それはリーダーに与えられる“権限”と“責任”のバランスが極めて偏っているということです。通常のビジネスではリーダーに与えられる“権限”と“責任”は比例します。この2つの要素は表裏一体であるというのが組織論の原則です。

実際、通常のビジネスでは組織のピラミッドを登れば登るほど、リーダーは大きな“権限”を持ちます。そしてその権限を行使して、企業を成功へと導くべく意思決定や指示・命令を繰り返します。しかし、業績を出せなかったり、傘下の部下が法律違反などの不祥事を犯したりすれば、経営能力や管理能力を問われます。そして人事という仕組みによって、降格や更迭という形で“責任”をとります。
もちろん結果を出せないにも関わらず責任を負うことをうまく逃れる人もいますが、それは個々人の世渡りの技術の話であって、仕組みの上では免責されているわけではありません。

それに対してネットワークビジネスでは、リーダー達はダウンラインが活動した売上に応じて報酬を得ることができるのはもちろんの事、“成功者からのアドバイス”という形でダウンラインに対して強力な権限を行使することができます。それは「成功者の言う事を素直に聞け」という決まり文句に象徴されます(参考記事)。
ネットワークビジネスでは、このようにリーダー達に一方的な権限が与えられる一方で、組織運営の失敗に対してリーダーが責任を取る仕組みがありません。傘下のダウンラインがいくら借金をしようが、法律違反をして除名されようが、責任を取らされることはありません。
このブログでは失敗談を中心にディストリビューター達のビジネス体験を紹介していますが(参考記事)、それに対してリーダー達が責任を取るというような事はありません。

なぜなら全てのディストリビューターは個人事業主であり、そこで生じる問題や結果は全て自己責任だからです。たとえ成功者の影響を受けて、冷静な判断を失った状態での意思決定・行動だったとしても、その結果は個々人の責任になるのです。

このような特殊な仕組みの下で組織が運営されると、どのような事が起きるのでしょうか。
ネットワークビジネスで成功するために必要なこと』に続きます。


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ゆんた

Author:ゆんた
経営コンサルタントの管理人がニュースキン(Nu skin)やアムウェイ(Amway)を始めとするネットワークビジネス、マルチ商法、マルチレベルマーケティング、MLMの仕組みを解き明かします。

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