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“市場は飽和している”は正しいか?

ネットワークビジネスのディストリビューターがよく用いる言葉に“飽和している”というものがあります。
例えば“日本市場(または○○社)は飽和している”といった使われ方をし、その後に“でも私たちの会社(またはグループ)は伸びているから大丈夫”というふうに続きます。

実際、日本のネットワークビジネス市場はここ数年横ばいになっています。
※以下、月間ネットワークビジネス社調べ
10,597億円(2011年)/9,504億円(2012年)/9,171億円(2013年)/9,260億円(2014年)
市場規模(2011年)市場規模(2012年)市場規模(2013年)市場規模(2014年)

同様にアムウェイやニュースキンジャパン等の大手ネットワークビジネス社の売上高も微増微減を繰り返しています。
売上高推移


しかし、ネットワークビジネスにおいて売上高が横ばいになっている状態を表現するのに飽和という言葉は適切ではありません。

飽和という言葉には、市場拡大が落ち着き、営業活動も一段落し、一定数の愛用者が継続的に購入し続けるというような“静的で安定的”なイメージがあります。
しかしネットワークビジネスは本来的に“動的で不安定”なビジネスです。末端にいるダウンラインは常に新規参加者を勧誘し続けなければなりません。ほとんど全てのディストリビューターはダウンラインの活動によって得られるボーナス(=特定利益)に魅力を感じてこのビジネスに新規参入するのです。したがって新規の参加者が思うように勧誘できないと、参加し続ける意味もなくなり、組織は末端から崩れていきます。
つまり、ネットワークビジネスは基本的に組織が拡大するか崩壊するか、どちらかを指向するものなのです。

このような特性にも関わらず売上高が横ばいになっているというのは、ある会社は新規参加者を得ているがある会社は組織が崩壊している、あるいはあるグループは新規参加者を得ているがあるグループは組織が崩壊している、といった状態であることを意味しているのです。
 
つまり、全体でみたときに“たまたま”新規加入者と脱会者が同程度の規模になっている事を意味しているだけであって、決して飽和状態にあるわけでは無いのです。


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ゆんた

Author:ゆんた
経営コンサルタントの管理人がニュースキン(Nu skin)やアムウェイ(Amway)を始めとするネットワークビジネス、マルチ商法、マルチレベルマーケティング、MLMの仕組みを解き明かします。

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